ヘラジカの水遊び

カナダ、バンクーバーに暮らす留学生のブログ

語学学校パスウェイコースってきついよね - カレッジへ入学するまでの体験談  

 

こんにちは、ヘラジカです。

I’m glad to see you :))

 

この間、大学入試共通一次テストでしたね。

僕の時はセンター試験

2回受けました(笑)

 

浪人したわけですね~

なかなか浪人生活もきつい。

毎日予備校にいくのはなかなかしんどかったですね。

1年で10kg太りました(笑)

 

英語の点数は文法以外、悪くはなかったんです。

けどどうしても文法は苦手でした(笑)

理解はしているんですけど、どうも文法問題になるといろいろと余計なことを考えすぎるのと、そもそも文法っていうのがなんか、苦手なんですよね。

 

浪人当時もできるだけ文法書をやってこなかったおかげで、いまだに苦労しています(笑)

 

 

そんな浪人当時よりも、もしかしたらつらかったなって思うのが語学学校時代。

 

今日は僕が通っていた語学学校パスウェイコースについて、

どんなことをしたか、

最終的にどうやってカレッジに入学するレベルに達したのか

をお話しできたらなと思います。

 

 

 

僕は海外の大学に留学したいと思っていました。

 

そこで、留学エージェントに行って勧められたのがカナダのカレッジ。

僕の日本での大学をみて、たぶん行けると思うよって言ってくれました。

最近はあんまりいないのですが、天皇家がよく学習をする大学でした(笑)

とりあえず現在の英語力がどんなものなのかを見ないとわからないから、まずはTOEFLを受けてみようということに。

 

そんで結果は30点…

 

日本の大学に入学して2年、なにも勉強してこなかったつけがここに…

 

すぐさまエージェントさんとおはなし。

それなら語学学校から行く方法もあるよって教えてもらいました。

 

語学学校にはパスウェイコースというものがあります。

海外大学進学のために、大学の授業についていくための英語力を鍛えようっていうコースです。

 

ただ単に勉強しようっていうのではなく、語学学校が提携しているカレッジや大学が定めている規定のレベルのコースを修了すると、TOELFなどのスコアがなくても入れるよっていうものでした。

 

ただし、この規定のレベルに到達するのがかなり大変。

僕も最初は、なんだーTOELFを受けなくてすむのかー、それなら楽かなーなんておもっていました。

僕が行ったのはILac。

ILacの場合はパスウェイコースに大きくわけて3つのクラス、細かく分けると8つのレベルに分けられます。

 

PathwayⅠ、Ⅱ、Ⅲ

この三つを

Pathway 1.1, 1.2, 2.1, 2.2, 3.1, 3.2, 3.3, 3.4

という形で分けていました。

1.1と1.2のレベルの生徒はPathwayⅠのクラスで一緒に勉強するといった感じです。

 

僕が今いるDouglas Collegeは3.3が基準でした。

 

どうやったらレベルが上がるのかというと、僕の時はTOEFL形式のテスト…

しかし、とても苦手なスピーキングテストは含まれてはいませんでした。

これはかなり助かった。

本物のTOELFでは一人ひとりパソコンにむかってバラバラにテストをはじめるんですけど、ILacではみんなで一斉に受けられたのでそこもよかったのかもしれません。

今はIELTS形式のテストになっていたりするみたいなので、気になる方は語学学校のページや問い合わせたりしてみてくださいね。

 

ただし、先ほども言ったようにパスウェイコースというのは、大学で使う英語力を養おうというコース。

ただ単にTOELFの対策だけできるというわけではなくて、エッセイ(いわゆる小論文)の書き方やプレゼンテーションの仕方などを学びます。

 

そう、課題が尋常じゃないくらい多いのです。

それと合わせて、テスト対策もしよう。なんて最初のうちはできませんでした。

 

 

ぼくは2018年の4月に語学学校に入学しました。

 

パスウェイコースに申し込んだのですが、最初は入れず。

語学学校に入学するときにレベル分けテストがあるのですが、そこで基準に満たなかったみたい…

 

ILacは全体で17段階のレベルに分かれます。

僕はそのレベル8に振り分けられました。

 

Pathwayコースはレベル10以上から入れるコースです。

なので、最初の2学期はGeneral Englishコースで授業を受けました。

 

この時は楽しかった。

最初はなかなか話すのも大変でしたが、先生が学校トップクラスでいい人だったのと、周りの友達もみんなとってもフレンドリーで、すごく楽しく英語を学べていました。

 

ただし、あくまで僕の語学学校での目標は大学入学。

General Englishコースでも、学期最後にテストがあって、基準点を超えると上のレベルにいけます。

この時のテストはTOELF形式ではなく、全く別のテストでした。

難易度としてはセンター試験の英語より少しだけ優しいかほぼ同等くらい。

 

レベル9の時のテストで結構いい点数を取れました。

でこれならPathwayでもやっていけるだろうと思っていたのですが、甘くはなかった…

 

 

ILacは4週間を1タームとしていました。

 

ぼくが初めてパスウェイコースに入れたのは5月から。

そこからダグラスカレッジへ入学するのに必要なPathway3.3をクリアするのに7タームかかりました。

最終的にクリアできたのは2018年の11月でした。

この6ヶ月間が本当にきつかった…

 

 

 

2018年5月。初めてのパスウェイコース。

 

先生が何を言っているのか全く聞き取れませんでした。

めちゃくちゃにはやい。

今考えても特にこの先生の英語は速かったなって思うくらいですもん。

 

後になってわかったのですが、この先生は後にPathway3を教えることになったとのこと。

そりゃそうですPathway2の先生のほうがゆっくり話してくれていましたもん(笑)

 

本当に何をすればいいかわからなかったので、同じクラスに前タームからいた日本人の子に色々聞きながら、何とかやっていきました。

 

1タームが4週間なのですが、Pathwayでは1タームに一つResearch Essayを書くのと、それに準ずるプレゼンテーションをすることになっていました。

Essay の最終提出日は3週目の金曜日。

プレゼンテーションは4週目の月曜と火曜日。

 

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語学学校の2018年当時のパスウェイコースのカレンダーです。

載せても大丈夫だよね?

 

 

このEssayが本当に苦しい。

Research Essayなので、一つのテーマについて英語で調べて書かなくてはいけません。

さらに、最終提出までに、アウトラインだったり、annotated bibliographyっていうかなり詳細な参考文献リストだったり、75%書き終えたEssayだったり、これらの課題を提出するのに精一杯でした。

 

他にもこまごまとした小テスト、インクラスライティング、スピーキングアセスメントなんかがありました。

4週目にあるTOELFテストでスピーキングテストを行わない代わりに、このスピーキングアセスメントが3回ありましたね。

 

そんなわけでなかなか最後のTOELF形式のテスト勉強なんてできないわけなんですよ。

 

TOELFの解き方のコツの授業もあるんですけどね。

最初のうちは、TOELFの勉強はそのときにやったことの復習を少しするくらいでした。

 

じゃあ、Essayとか提出しないで最後のTOELF形式のテストの勉強だけして点数だけとればいいじゃないか。

そういうわけにもいかないんです。

 

Courseworkというクラス内成績みたいなのがあって、先ほどの課題や小テスト、スピーキングテストをもとに評価がされるのですが、この評価が75%以上はないと、いくら最後のテストが良かったとしても上のレベルに上がれません。

 

PathwayⅠで初めて受けたテストでは大爆死。

たしか120満点中50点くらいだった気がします。

 

まぁ、日本出発前最後に受けた時の40点よりは上がったんですけどね(笑)

 

そんなわけで、PathwayⅠでの2回目のタームが始まります。

 

なにをすればいいのかが分かっているので、一回目よりもかなり楽ではありました。

PathwayⅠでは最終Essayの文字数も450 - 500 wordsだったのでね。そんなに詳しくしらべなくてもなんとかはなっていた記憶があったりなかったり。

 

最後のテストではなんと、PathwayⅢに行くのに必要な点数を取れました!

確か75点くらいとれたんだったきがします。

 

けれど、一気に飛び級できるわけではありません。

たしか85点以上くらい取れたのならPathwayⅠからⅢに飛び級できたと思います。

(この辺はもうあいまいなので、詳しい情報は通ってる、もしくは通おうと思っている語学学校に問い合わせてみてくださいね)

 

ただし、このスコアはずっと保存されます。

なので1タームPathwayⅡで授業をうければ、PathwayⅢに行ける状態にはなりました。

 

とりあえずほっとはしましたね。

けど、ほっとしすぎたのか、PathwayⅡ始まってから風邪をひきました。

 

たしかこれが2018年の7月序盤あたり。

4月に語学学校入学してからずっとつっぱしってきたので、疲れがたまっていたところに、ほっとしたのも相まって、身体は休みたかったのかもしれません。

 

3日くらい寝込んだらよくなりました。

 

このPathwayⅡのクラスもまた楽しかったです。

先生がとっても丁寧な人で、とても分かりやすい授業でした。

後にこの先生は小学校の先生になったみたいです。

 

まぁ、日本でもどこでもそうだとは思いますが、先生って大事ですよね。

ILacでは一つのクラスにつき一人の先生がそのタームを教えている形でした。

語学学校だと同じレベル内なら先生を変えることもできたりするので、この先生は合わないなって思ったらあっさり変えてみていいと思います。

 

別にPathwayⅠの先生もいい先生ではあったんですけどね。話すスピードが、PathwayⅠのレベルじゃなかっただけで。

こればっかりは、ずっと言い続けます(笑)

ただ、あれだけ速く話してくれたおかげで、リスニングは伸びたんだなって今は思います。

 

それはさておき、パスウェイコースではレベルが上がるごとにEssayで書く量が増えます。

PathwayⅡでは900 - 1100 wordsと一気に上がりました。

なので、PathwayⅠよりはEssayを書く時間がかかりましたね。

 

このタームは授業や課題さえちゃんとすれば絶対にPathwayⅢには上がれるっていうのと、風邪もひいたりしたので、ターム最後のテストでは点数落ちました…

たしか65点くらいだったと思います。

 

これにはちょっと危機感…

このままPathwayⅢにいって大丈夫なのだろうかと思いました。

 

まぁ、でも入れるんならはいっちゃおうってことで2018年の7月後半にPathwayⅢが始まります。

 

ここからが本当に大変だった。

 

PathwayⅢという最高レベルの名に恥じないきつさ。

先生の英語のスピードもⅡのときと比べたら一段と上がりました。

しかし、本人はこれでも普段友達や家族と話すよりゆっくり話しているとのこと。

でもTOEFLリスニングよりも普通に早かった記憶。

 

ただし、一番Essayについて体系的に学べたのもPathwayⅢでした。

英語の小論文って型があるんですよね。

Problem solution

Argumentative

Compare contrast

Cause effect

僕がPathwayⅢで学んだのはこの4つでした。

1タームにつき一つの型でエッセイを書いく感じでした。

 

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PathwayⅢで学んだプリント達

 

PathwayⅠやⅡでも、この型に沿って書いてはいたのですが、同じ先生から4つの種類を教えてもらえたので、Ⅲでの授業の方が身に付いたんだと思います。

 

あとは、語学学校に入学してから3カ月以上はたったので、英語力そのものも上がっていたのがおおきかったかもしれません。

 

しかし、PathwayⅢではEssayの量が1200‐1500 wordsへと格段にアップ。

これがなかなかしんどい。

当然調べるものの量も増えます。

Essayってきくと日本だとなんか、「ぼくの人生が留学でかわったワケ」みたいな感じのエッセイ本をイメージしますよね。

けど、そうじゃなくて論文なんです。少し短めの。

 

だから自分の主張をするとしても“I think”なんて書いたらだめなんです。

この○習院大学の教授が言うには~は□なので、“主張”はこうであるべきだ。

みたいな感じ。

絶対根拠が必要なんですよね。

 

文章量がふえれば調べる量も特段増えるわけです。

 

PathwayⅢの最初のタームはすっとEssayに追われてましたね。

もーどうにかして楽をしたかったのですが、北米では盗作いわゆるplagiarism に対してめちゃくちゃ厳しい。

もし記事をコピペしたら、書き直してねって言われます。

そのために、まだEssayの書き始めの段階で詳細な参考文献、annotated bibliographyを提出するわけですね。

 

TOEFLの勉強はこのタームではほとんどできていませんでした。

 

けれど、このPathwayⅢの先生は独自にTOEFLの模試を毎タームの中間でやってくれていました。

これがかなり効いたと思います。

 

なんとPathwayⅢの1ターム目で89点をたたきだす!

 

自分でもこれには驚きましたねー。

そんなに手ごたえよくなかったので。

 

Douglas Collegeに入るための基準点は92点でした。

ただ92点をとればいいわけではなくて、3タームはPathwayⅢで授業をうけなくてはいけません。

けれども、いきなり89点を取れたので、これなら余裕で入学できるかなと思っていました…

 

これが2018年の8月後半。

9月にはDouglas Collegeに入学願書も提出しました。

2019年1月から始まるWinter semesterへとApply。

この時点ではまだ基準はクリアしてはいないのですが、12月までには基準に到達できるだろうとの見込みで語学学校経由で提出することができました。

 

 

さて、とんとん拍子でこのまま基準点をクリアしてやろうと思ったPathwayⅢの2ターム目。

 

このターム、担任の先生が2週間の夏休みをとって代理の先生が途中から来たんですよね。

その先生となかなか相性が合わなかった…

 

自己紹介で自分の持ってる学位だとかを色々とお話しされるタイプの先生でして…

色々と自分のお話をされた割に、結構授業中に?ってなる場面がかなり多かった。

教科書の内容と違うこと言っていたり、TOEFLの答えも間違えたり、授業の進行でもたついたり…

まぁ、人間完璧にできたりはしないんですけど、なんか引っかかるところが多かったんですよね。

 

そんなこんなあって課題は何とか提出。

TOELFの勉強は今回もほとんどできずじまいでした。

 

そしたら、ターム終わりのTOEFLで、

なななんと

 

 

70点!!!!!!

さすがにきつかった。

え、採点間違ってない?って思いましたもん。

 

確かに受けてた時の手ごたえはなかったんですけど、まさか20点近くも下がるとは…

 

2018年9月、PathwayⅢの3ターム目。

 

これはやばいということで今更ながらTOEFLの勉強を増やすことに。

ただ、やはり課題はたくさんあるので、簡単に勉強時間を増やすわけにはいきません。

 

ではどうしたかというと、普段の課題をやるときにもTOEFLを意識してみました。

 

 

僕の課題はリーディングとリスニング。

 

まずはリーディング対策。

 

Research Essayなので、たくさんのウェブサイトを探します。

その時に見つけた記事を読むときに時間をなんとなく設定して、早く読みつつも、一回で作者の主張を読み解こうとしていきました。

もちろんわからない単語もたくさん出てくるのですが、それはいったん後回し。

わからない単語があってもTOEFLと同じように予測しながら読んでいく。

 

もちろん一回では全然内容がつかめないときも多々ありました。

そしてこれはResearch Essayに使うので、内容をしっかり理解していないといけません。

なので、いやでも復習することになるんですよね。しかも何回も吟味しながら読むことになるので結構いい練習になりました。

 

 

日本語のTOEFLの参考書も使いました。

日本からカナダにわざわざ送ってもらいましたね。

 

Essayもここまで結構書いてきたので、少しは時間に余裕が生まれてきました。

その空いた時間で参考書も並行してやっていったわけです。

確かに、英語の参考書の方がずっと英語に触れられるからいいのかもしれません。

 

しかし、やっぱり僕の第一言語は日本語。

解説部分が日本語なので、問題を解いた後の復習の時間がかなり短縮されました。

そのおかげでいつもより多くの問題を、さらにしっかり理解もして解くことができましたね。

 

 

後は、授業でやったTOEFLの問題の復習を徹底的にやりました。

でもわからない単語を全部覚えたりはしていません。

 

なにをしたかというと、

 

正解の選択肢の詳細な理由を文中から探し出す。

間違いの選択肢がなぜ違うのかを詳細に説明する。

段落ごとの主題を明確にする。

 

この3つをとにかくやりました。

文中の正解の根拠に赤波線、間違いの根拠には青波線、段落の主題にはマーカーをひく。

 

もちろんわからない単語はその都度、辞書をひいてはいます。けれど、その単語のみを覚えるために時間は使いませんでした。

 

あとは線を引いた文章をひたすら何回も読みました。

復習をした日の夜に、次の日の朝に、そして週末に。

そうしていればわからなかった単語も自然と覚えています。

 

そして、いろんな文でこれをやっていると段々とどこに主張がきて、どんなところに回答の根拠があるのかがわかってきます。

前回42点満点中16点だったリーディングは4週間で29点にアップ。

 

 

リスニングは授業での練習をしっかり集中してやりました。

復習もリーディングと同じです。

リスニングのスクリプトはもらえたので、そこに正解、不正解の根拠をひたすら探してマークしていきます。

その後は音読です。

CD音源がないのは残念なんですけどね。

 

なので、リスニングにも日本語の参考書も使っていきました。

これにはCD がついているので線を引いたスクリプトを見ながらシャドーイングしていました。

 

あとは、普段の授業をテストだと思って一回で理解するようにしていました。

わからなかった所があれば先生に聞けるので、授業中はどうしても気が抜けてしまう場面が(笑)

 

最初のうちはすっと集中しようとするとかなりきついです。

けれど、だんだんと無理して集中しなくても、自然体で集中できる時間が増えていきました。

 

テストでも全部の時間完全に集中するのは無理です。

なので、自分の集中できる時間を増やしていけたのはよかったと思います。

 

リスニングは4週間で、34点満点中の16点だったのが、21点に上がりました。

 

 

ライティングの点数はもともと10点満点中の8点を取れていたのでこのタームでは特に対策はしませんでした。

あとはほぼ毎日エッセイ書いていますしね(笑)

 

最終的に10点中の8.5点に!

やはり、毎日英語で文章を書くのも大事でしたね。

 

8月終わりのTOEFL形式のタームテストでは120満点中70点。

それが88点まで上がりました。

 

PathwayⅢの1ターム目で89点取れたのはちょっと偶然もあったのかなと思います。

英語って自分のその時の体調に結構左右されます。身体的にも精神的にも万全じゃないといい点数って簡単には出てきません。

 

けれどこのPathwayⅢの3ターム目はかなり疲れていたのにも関わらず、しっかり88点取れた。

この回はかなり手ごたえもありました。

だから余計に92点に届かなかったのが悔しかったです。

あと4点だったのに…

 

そして、2018年10月にPathwayⅢでの4ターム目が始まります。

 

前回しっかりと点数が上がったので、勉強の方法はそのまま継続。

 

変えたことはしっかりとリフレッシュすること。

前回のタームが終わった後にちょっといいお肉を買ってサイコロステーキを作ったり、好きなビールも久しぶりに飲みました。

 

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昔からご飯の写真とるの好きだったみたい

 

あとは、語学学校終わりにちょこちょこ散歩にも行ってました。

 

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メープルたちが紅葉し始めていた2018年10月

 

やっぱりメンタルは大事です。

その後の集中力が変わります。

 

 

ライティングの意識も少し変えてみました。

よくウェブサイトに載っているTOEFLライティングのテーマ集みたいなのを探して、そのテーマについての軽いアウトラインを短時間で作る練習をしましたね。

これがかなり効きました。

 

あとは普段の授業、課題をしっかりこなしていくのみです。

課題にかかる時間は初期のころよりもかなり短縮できましたね。

速めに課題は終わらせちゃって、その後はTOEFLの勉強してました。

 

そんなこんなあって2018年11月、3ターム目のPathwayⅢが終わります。

 

テストを受けて帰ってきた点数は92点!!!!

ぎりぎりぴったり。そんなことあります?(笑)

 

リーディングが42点中の29点、リスニングが34点中の21点。

あれ、前回と変わってなくない?

 

そうなんです、ライティングが10点満中の10点に!!

 

これを120点満点に換算して、ギリギリの92点になりました。

 

ライティングの採点は先生がしてくれていたので、もしかしておまけしてくれたのかな(笑)

でも、この回のライティングはかなり自信がありました。

いつもは時間ギリギリに書き終わるんですけど、この回は見直しをする余裕もありました。

 

リーディング、リスニングは前回同様の点数だったわけですが、継続して同じ点数を取れるようになったのが大きかったなと思います。

 

先ほども言いましたが、英語力は水物。

僕は未だに、大学の授業の英語が聞き取れない日があったりします。

 

なので、安定して力を発揮できるようになったのは嬉しかったです。

 

 

そうして晴れて2019年からダグラスカレッジへ行くことが決定しました。

 

いやー、ほんとにうれしかったですね。

2018年の11月と12月は日本に帰って遊びました(笑)

語学学校でがんばったご褒美です。

 

 

結局語学学校では全部で9ターム、約7カ月かかりました。

 

これをどう考えるかは人によると思います。

 

語学学校にはTOEFLの専門やIELTS専門のコースもあります。

なので、そっちを受けて自力で行きたい大学の基準点に到達するのもありだと思います。

パスウェイコースだと、テストだけに集中ができないので、もしかしたら時間がかかるかもしれませんからね。

 

僕自身はパスウェイコースでよかったのかなと思います。

正直、カレッジに通っている今と同じくらいか、もしかしたら総合的に考えてそれ以上に大変でしたからね。

カレッジに入る前にその大変さが身をもって知れたのはよかったのかもしれません。

 

それに、Essayの書き方をしっかり体系的に学べたことは大きかったと思います。

カレッジでもEssayの授業があるのですが、それへの心構えができた気がします。

 

 

今現在語学学校のパスウェイコースに通っている方は、本当にすごいことをしているので自分自身を誇ってください(笑)

 

正直、何人かの生徒はパスウェイコースを途中であきらめます。

パスウェイコースをやめて、TOEFLやIELTSコースに入る。

はたまた、カレッジの進学をあきらめて違う道にすすむ。

それは決して悪いことではないです。自分で決めた道に間違いなんてありません。

 

しかし、やっぱりパスウェイコースを続けるのはしんどい。

6ヶ月いてかなりきつかったです。

日本で浪人してた時なんかよりも何倍もきつかったですね。

 

ここまで続けていて、このブログを読んでくださるまで悩んでいるあなたなら、絶対に基準点に行けます。

 

でも、一度休憩したっていいと思います。

何回も言いますが、英語は水物です。

急に点数が上がったと思ったら、いきなり下がることも多々あります。

文章のトピックについて事前情報を持っていたら読みやすいですし、わからない単語が多い時の文章はちんぷんかんぷんです。

 

大事なのは身体。体力も精神力も、どちらかが弱ると英語力もぶれます。

なので、しっかり整えてまた勉強しましょう。

頭がすっきりした状態でやると、学習の密度がかなり上がりますよ。

 

 

 

さてさて、ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

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かなり長くなってしまいましたね。

2018年と少し古いものですが、僕の語学学校での体験を伝えてみたかったのでいろいろひっくり返しながら書いてみました。

 

少しでも、今パスウェイコースに通っている方、これから通おうと思っている方々の参考になればいいなと思います。

 

ぜひ、夢を叶えて楽しみましょう!

 

Thank you for reading!

Have a good day ;)